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[ 01.diary ] 2009年05月24日

魔空空間に引きずり込む

blackhole.jpg
人類、皆、兄弟。
流行るキャッチフレーズは世の中がそうできていないから美しく響くのだろう。
またいらん事に気がついてしまった土曜日の夜。

始まりは雨だった。
そう、夏の終わりに話すんだな。
休日、元より休みなど無いが、世の中がという意味でそうここでは言っておく。
そんなある日曜日、
梅雨前の五月晴れを期待したのに裏切る雨の大阪へ向かう。
妄想の具現化。
始めましょ。

ギャバンだっけ?
悪者たちは、ギャバンを自分の都合の良い空間へ引きずり込んで戦う。
なるほど、僕らもそうしよう。
それ、作ろう。
そして、『魔空空間にひきずりこめ〜!!』だ。

今年の春は僕らの周りにいろいろな出来事が起きた。
それぞれ、あまり良い出来事ではなかった。
それでも、なぜかみんな開き直ったわけではないが、
清々しい顔をして、未来をドングリ眼でフクロウの様に睨んでいた。
そ し て、 
あれから少し、時が流れて、
なんだか、風向きは僕らに向いて来たようだ。
すごくいいコレクションが出来たり、
すごくいい曲が出来たり、ライブがすごく良くなったり。
誰が敵で、誰が味方かも分かった。
やりやすい。
こっちはいいとこだぞ。
さぁお仲魔達よ、魔空空間におこしやす。

投稿者 sakai : 01:25 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年05月21日

バイパスのファイター

世界的大不況、新型インフルエンザの流行。
かつて無い困難な時代を乗り越えて、
しぶとく、生き残る。
狼から脱落し、人間様にこびた犬の様にではなく、
第三惑星地球の生き証人、ゴキブリのごとく。

連日のいろいろな打ち合せは、
間違いなくご来光を生きて拝むため。
時には恥を忍んで、時には断る勇気を持って。

昨日の文章、読んだ方ら何通かメールが。。。
やはり、僕の周りの人たちはこの騒動、違和感を抱いているようだ。
普通、いや、僕らにとっては異常な現象。
新型インフルエンザの前に、無知故の愚行の感染が日本を支配した。
クワバラクワバラ。
週末、大阪へ出張するが、
マスクもなしに咳払いをしようものなら、
小学校の頃、クラスのヒーローに歯向かって全員から無視された、
あの日の光景が再現されるんだろう。
くだらないプライドを振りかざすクラスメイトを相手にせず、
他のクラスの友達と少年野球の地区大会を制覇し、
本当のヒーローになった僕は、
やはり、そんな視線を気にはしない。
それもまた再現するわけだ。

そういえば、さっき、道ばたでくしゃみをしたら、
信号無視をして渡って来たおばさんに犯罪者を見る様ににらまれた。
信号無視をしたおばさんにだ。
平和な国、にっぽん。
美しくない国、日本。
政治家はあの日のクラスメイト達の様に下らないプライドを、
あたふたとみっともなく補修工事。
群衆は我が身を棚に上げて、なんでもかんでも人のせいにして高みの見物。
こんなにくだらない国に、沢山の外国人が憧れて訪れるのはなぜか?
古からこの国に巣食う美しいものを作る人々が居るからだ。
日本を支えているのはあの6年2組のちっぽけなヒーローじゃなく、
人生のほとんど爪の先が黒いままで、
毎晩安い酒を呑んでるドワーフ達だ。
不況やインフルエンザが襲って来ても、おかまい無しで、
いつも通り目をギラギラさせて、
ばっちり仕事を仕上げたら、
一升瓶を嫁より近くに従えて、
黙々と中日ドラゴンズや阪神タイガースの戦いを見守る。
要するに、僕らの親父達の姿だな。
将来立派な人間になれと、学歴や職業にこだわってばかりいるより、
そういう姿を見せられる親父になりたいと思うね。
親父はバイパスのファイターだと弟は唱っていた。
僕らもあんな風になるのさって。
ファイター、美しい言葉だ。
今はまだ30半ばのぐうたら息子。
やがて親父達の様になる日のために、
夜明けが来るまで働きまくれ!遊びまくれ!

投稿者 sakai : 13:22 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年05月20日

アカデミズムとジャーナリズム

tokusa2.jpg
まずタイトルとは無縁のお話。
近所の花屋さんで働く
指揮者の揮と書いて“タクト君”に頼んで、
いろんな業者さんで探してもらい、
ようやく見つけた理想的な真っ白な砂を固めたプランター。
それにもうすぐ結婚する友達のお花屋さんの"あと1ヶ月は大西さん”が、
素敵に木賊を植えてくた。
苔ものせてくれたすごく高品質な鉢が、
本日よりKAMMERのショーウインドウを飾る。
だんだん緑がKAMMERに増えて来た。
エバーフレッシュ、オーガスタ、木賊。
紅葉と桜も店先にあったら良かったね。
そうすれば毎日が紅葉狩りと花見になったのに。


さて、タイトルのお話。
インフルエンザがはやっていて、マスクが売り切れ続出なそうな。
でもね、ここが日本人の愚かなところ。
本当の事を知らず、情報に踊らされる。
マスク、ほとんど予防効果無いんだって。
感染症の専門家が、言葉を選びながらこう言っていた。
『マスクの効果は、化学者の僕には立証できません。
人に移さない効果は多少あるが、人から移されないとは言えない。
正直、玄関先にイワシの頭を飾る迷信の様なものです。』
だってさ。
他の専門家も言ってた。
『映らないために出来る有効な予防法は手洗いくらいで、
マスクもうがいも気休め。
それ以上の予防作はワクチンの接種しかない。』
つまり、ワクチンの生産が遅れている今、
新型インフルエンザにどうしても感染したくなかったら、
方法はただ一つ、移る前に死ぬしかない。

ジャーナリズムを信じる者は、馬鹿を見る。
対義語のアカデミズムを重んじる男はここでもそう思った。
本質と現象。
アカデミズムとジャーナリズム。
しっかり左側の住人のようだ。

投稿者 sakai : 14:19 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年05月16日

五月雨color

新緑が濡れた色が好きだ。
すばらしい。
だから、来年の春は真緑のブルゾンを作る事にした。
来週、素材を相談しに大阪へ行く事にした。
嘘みたいな緑がいい。
五月雨colorだ。

しとしとと降る梅雨の予行練習は、
失恋したのでばっさりと切った髪の毛をくりくりとねじ曲げる。
ふられたのは生地だけどね。
べた惚れした生地が¥4,150/mもしやがってさ。
僕なんかには目もくれないって感じだったから。
あきらめた。
そういえば、先月かその前か、パーマをかけて遊ばれたが、
くせ毛にパーマで前よりストレートになった。
性格と髪の毛は似るのか?
伸ばされると曲がり、曲げられるとまっすぐ伸びる。
僕を含め、今、仲間と呼べる奴らはみんなそんな感じだ。

嵐の4月を終えて、
この5月、しっとりとみっちりと仕事をし続けていると、
なんだかあの人たちが恋しくなって来た。
毎日の様に一緒に居たあの魔人達と酒を飲みたくなって来た。
不思議なもんだ。
あんなにくどいのに、2週間あわないと雨が降るだけで寂しくなる。
これも五月雨のせいだ。
大嫌いな夏がくる前に沢山気持ちよくなっとかなくちゃいかん。
だから、5月は旨い酒を飲むためにどこへでも行こうと思う。
まずは、大阪。
苦手な御堂筋線に乗らずになんとか南船場へ。

冷やし中華がようやく安定的に手に入る様になった。
それにしても、京都で売っている冷やし中華はどれもまずい。。。。
人を殺して死刑になったら、最後の晩餐は冷やし中華にしたいと思う男にとって、
ただでさえ一年中買えなくて悩んでいるのに、
冷やし中華不毛の地、京都に巣食た事は深刻な悩みである。
京都のどこかで、スガキヤか名城の冷やし中華を見かけたら、
どうか教えてほしい。
あの事がばれて、死刑になる前にお願いします。

投稿者 sakai : 18:04 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年05月12日

さ、始めよう。

自分が忙しい人間だと気がつくのにずいぶん時間がかかった。
こんなはずじゃなかったが、これも悪くない。
楽しい事を続けられていれば、忙しくても悠々自適でもたいした問題じゃない。

酒を飲みながら考えた。
もっと時間があったらいったい何をするんだろう。
考えた途端、あまりにも退屈なその発想に脳みそは拒絶反応を起こした。
楽しいとき、もしなんて事考えるのは退屈以外のなにものでもなかった。
ギターをもっと上手く弾ける様になりたい。
歌ももっと上手く唱えたら。
そんな事を考える時は例外的に少し色気がでる。
僕の大好きなあいつらみたいに、ステージの上でギターをかき鳴らして、
あの子みたいに美しい歌が唱えたら。。。
それでもすぐに脳みそはさっきまで考えていたあのトレンチコートの妄想に切り替わる。
やはり、衣人。
ギターと歌は事務所ビルが僕一人きりになり、
黄泉の国から奴らが這い上がるまでの少しの時間だけの楽しみにする。

衣人は衣人と話をした。
ようようにあの物語を始めようではないかと。
秋がくる前に。
3人のCASSOWARYは果実を啄んだ。
歩き出す。
爪はやはり鋭く光り、眼光鋭く、赤いひげをたらす。
立ち止まれば逃げ出したくなるほどの断崖絶壁を行く旅路。
ひたすら進むしかない。
今月はまずその果実の種をどこに埋めるか、いくつ埋めるか話し合おう。
実際僕らが口に運ぶのは果実でなく、ビールか焼酎だが。
夢と仕事は肝臓でつかむ種族。
ダイエットフードやサプリメントでつかめるものが幸せだと思えない愚か者ですが、何か?
楽しむために突き進んだ10年間。
崩れだした体型に目もくれず、飲みまくったビールの酒税はいったいいくらなのだろうか。
それでもまだ飲み続ける。
でも、最近、少し昔の自分の体系に未練を感じ始め、
昨日、嫁の命令でボートこぐエクササイズグッズを日本直販。
否定した幸せが¥8,800で手に入るか?
暇をもてあそばない神々の遊びだ。

そ、5月。
僕らの衣人のちょっとした段落の季節。
いろいろな事を始めてみる季節。
終っちゃったものもきっとどこかでそれはそれで始まってたりするんだろうね。
そっちもそっちで頑張って。
どうせ最初からひとりぼっちだから、
今の時点で一人でも仲間が居るんだったら儲けもんさ。

雨が降って来た。
そろそろ、かえろ。


投稿者 sakai : 19:53 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年05月07日

発熱GW

本来、3日は大阪のどこかで出張シェフをするはずであった。
しかし、2日の深夜から始まった何者かの腸内破壊活動はやがて、
発熱を伴い2日間半のベッド生活へ僕をいざなった。
北半球で一番旨いと言われる僕のナポリタンは、
またしても悪魔達の中で、伝説のまま2009年の上半期を終える事になった。
回復したのは5日の朝。
そのまま名古屋へじい様とばあ様の法要へ。
新幹線は意外とすいていた。
名古屋にはお気に入りの曲を5,6曲聞くうちについてします。
少し近すぎる。
全車禁煙のはずの名古屋のタクシーに乗ったがはずが、タバコ酔い。。。
運転も荒く、清潔感も無いタクシーに最悪のGWにさらにスパイスを利かされて、
もう、どうにでもなれウィーク。
最後の6日、ようやく体調も改善しきって、
名古屋の街を荷物持ちとして歩き回り大活躍。
リクエストした手巻き寿司を親父とオカンと嫁と4人で喰ってから、
21:30の新幹線で京都へ戻った。
最後の日だけ楽しかったGWは新幹線なみにあっと言う間に終ったが、
それが開けてからの梅雨を含む鬱陶しい夏は、
じっとりとタバコのヤニの様に僕に迷惑をかける。

今日はKAMMERでいろいろと悪巧みと品定め。
FlavorichのSampleを見ながら、10日までの秋冬の予約会のリストを拝見。
!!!!
すごい。
KAMMERのお客さんは本当に僕の支えであります。
感謝。
このご予約があれば、半月店が閉められます。
閉めませんけど。
そして今年こそ。。。。なんとか"儲かりたい"。
ここ数年、"もう借りたい"だったから。。。

しとりしとりと降り続く五月雨。
出し忘れたショートパンツを店頭に飾りましょ。
Tシャツが足りないな。
でも、秋冬を作んないといけないな。
5月は夏の終わり。
7月は冬の始まり。
南半球に暮らせば、少しクリエイションは楽になるのかな?

さ、対して休んでもないのにゴールデンウィークはやはり僕にとっても終わり。
しっかりご迷惑をかけている関係者へ早く恩返しをしなくちゃいけないから、
これからの大嫌いな夏の日々も、しっかりへっとり働く所存。


投稿者 sakai : 16:17 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年05月01日

ギタリストと書家

20090501.jpg
15:02事務所の扉を開けたのは高鈴の彰久。
その後ろにちっちゃいキノコ頭。
KAMMERに飾られる炭の作品の作者、書家"川尾朋子"。
ゴールデンウィーク最初の来訪者はこいつら。
最近お気に入りの焼き鳥屋『天下鳥』のオープン17:00を事務所で待つ風景。
この焼き鳥屋、チェーンなのに非常に旨い。
京都はあまり安くて旨い焼き鳥屋が無い。
関東のタレの味と部位が食えるので非常に助かる。
しっかり飲んで喰って、今再び事務所に戻りコーヒーを飲んでいる。
彰久はコーヒーを途中でやめて黒霧島の水割りにシフト。
それにしても汚い事務所。
引越の片付けがまったく進まないまま、金色の一週間はやって来た。
それどもこの事務所は落ち着く。
人工芝とイケアの家具があれば素敵な事務所はでき上がる。
三人で何でも無い話からとんでもない話をしてずっとここに居る。
明日も明後日も誰かに会う。
特にどこかにいかなくても、十分楽しめる人生に感謝。

投稿者 sakai : 21:05 | トラックバック