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[ 01.diary ] 2009年10月31日

6:15エントリー

またしても、眠れない。
だから、このまま、起きている事にした。

TALKING市原氏に、
『おまえがいじめた人々の呪いだ』
と言われたこの不眠キャンペーン。
なかなかに手強い。
さっきまで、あからさまな日本的敗北を喫した、
サッカーU-17の試合を見ていたが、
今はテレビも消して、
ソファでふんぞり返っている。
朝食をとるにも早すぎるし、
眠りに入ろうと努力をするには遅すぎる。
さて、どうするかと、
インターネット上に散らばる、
友人達のweblogを読み返してみたりしてみたが、
それも、ここ何日かで読み尽くしてしまい、
どこかに素敵な悪魔の画像は無いかと探したけれど、
ここのところ集めた文献に勝る物は無かった。

そこで思いついたのが、
我がmacbookのダイエット。
要らないデータを消したり、
散らばる重要書類をフォルダにまとめたり。
そうしている間にたどり着いたiphotoの中の懐かしい写真。
今年の4月の展示会の時の物だ。
目黒川の桜の木。
まだ、美しい人工芝の事務所。
今年もいろいろな事があったんだなぁって。
あと2ヶ月もまだまだいろいろありそうだしな。

明日からはもう11月だ。
中日でもグランパスでももう盛り上がれない11月は、
ちょいと仕事にカロリーを捧げようと思う。
また桜が咲く頃、僕らは新しい戦いに挑んでいる。
そのための参謀会議や兵器生産を、
今、手を抜かずしっかりやらなくちゃいけない。
頭に微かに浮かんだ新しい鎧。
目をつぶって眼に焼き付けて、
レザーのケースで守られたクロッキーブックに描き留めて行く。
もう10回も繰り返して来たこの儀式。
ここのところ飽きるどころか、
以前にも増して楽しくなって来ている。
小さい頃から飽き症で落ち着きが無く、
集中力さえあればもうすこしいろいろな事で、
いいとこまで行けただろうにと言われ続けた悪童は、
ここに来てようやくライフワークと呼べる物を手に入れたようだ。
35年かかったが、なかなか良いもん見つけたぞ、父ちゃん母ちゃん。
来年、もう一年上手くやれれば、
ようやくもって一人前に成れそうだよ。
もうちょっと待っとくれ。

投稿者 system : 06:15 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年10月29日

ギターをつまみに。

兄貴2人と今宵はギターを奏でながら黒ラベル。
70’sのロックを吟味しながら、
時々レコードを止めて、
レスポールとストラトにハワイのレアなアコースティックをアンサンブル。
DAVID BOWIEのSTARMANを美しいアコースティックで、
すこぶる気持ちよく弾き語り。
恐らく、近々スタジオ入りだ。
リードギターはショップオーナー、
ベースは老舗すだれやの若旦那、
ドラマーは錦市場の寿司職人、
そしてリズムギター&ボーカルは偏屈クロージングデザイナー。
ウォームアップ曲はSTARMAN。
ディストーションとサスティーンくらいは買わなくちゃいかんかの。
あと、ストラップ。
ロックは立ってギターを弾かなくちゃ。
赤いカジノ、出番だぜ。

オヤジ達のオルタナティブロック万歳。

投稿者 sakai : 01:44 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年10月19日

どん底の向こうの新時代

展示会を終えて、思った。
自民党が通用しなくなったのと同じく、
洋服の社会も今までの定説が崩れてきているのだと。
例えば、こんな風にして、
20091019.jpg
ショウをするのが、なんだか滑稽に見えて来たり。。。
傍らに座る人々の何処がファッション関係者なのか。。。
僕らに必要なのはこんなところで拍手をする人々ではなく、
KAMMERやCASSOWARY、そして同盟軍の店に足を運ぶ人々である。
そこにこだわり出してから、
laluの居る環境は急激に改善されて来た。
まず、情報の力に頼ろうとした、
従来のファッションビジネスはこれからも存在するだろう。
でも、僕らの様な大きくは無く、
やりたい事をやる事に精神を傾ける種族には、
もう古きファッションビジネスの形態は、
ただの学校行事の様なものでしかない。
それは、そういう特別な環境でしか通用しないもの。
そして、そこには富は溢れない。
研究ばかりしている医者が、ERで何の役にも立たないのと同じ。
現場はもっと動いている。
その現場に居る僕らは、泥臭いが、案外いいもの創ってると思う。
東京コレクションに出ているから。
東京の◯◯◯で取り扱いが有るから。
そんな既成事実が無ければ物を判断できない旧世代にさようなら。
それを良いと思ったら、
全力でそれを売る。
そんな単純な事が意外と出来ない人が多い。
でも、今のlaluにはそれが出来る仲間が沢山居る。
だから、正直言って、絶好調である。

投稿者 sakai : 17:06 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年10月16日

"善し"と"悪し"と"無し"

前回の秋冬の展示会で芽がでた問題点と成果。
それが共に加速した今回の春夏展示会。
どちらも素晴らしい事である。

展示会は本気。
目をぎらつかせて、失礼な奴にはその目から殺人光線だ。

悪しき問題点は話し合った。
これからも話し合う。
せっかく集まった仲間、大事にしたい。
今までからまなかった若者とも、一緒に仕事がしたい。
若手とすこし話す時間もあった。
目の中の真剣な"欲"がきれいに見えた。
それは、儲かるとか有名になると言う欲望とはちょっと違って、
『僕は、こうしたい』という欲望。
その結果で儲かるしか満足しない種族。
時々それがどん欲に見えない場合があるだけなんだ。

良き成果は沢山。
サンプルの数が昨秋冬より増えたし、
出来映えも今までの春夏の中では群を抜いていたと思う。
良き卸先さんはやはり展示会にもしっかり来て、
しっかり見てくれる。
(あたりまえの事だが、これが最近あたりまえじゃなくなっている。)
そして当然、毎シーズンオーダーを伸ばしてくれている。
よく売ってくれてるあるバイヤーさんがこう言った。
『気にいってlaluを入れているんだから、売って当然でしょ。』
心強い。

KAMMERも売上が爆発的に伸びている。
僕がlaluのクリエイションに集中できる環境が、
結果的にKAMMERにも良き流れを作っている。
その流れを作っているのはKAMMERであったり。
相互作用、どちらだけでも成り立たない。
それでこそ、会社であり、仲間であると。
この作用は、これから広げて行きたい。
有限会社Sanctumを超えて、仲間たちと。

そして、無しはもうどうしようもない。
無しは消えるしか無い。
だから、ここでも語る事はこれ以上、無い。

明日の朝には集計が上がる。
さて、侍は誰だ。
そして、淘汰されるのは誰か。
その結果は、この恵まれない時代、意外と簡単に予測できる。


展示会の最中、
実は、こっそり有る計画について話し合っていた。
もう少ししっかり話し合ってからになるが、
ここで重大な事を皆さんに報告する事になります。
2010年はまた激動の年になります。
めまぐるしい方が、楽しい。
皆さん、御付き合い下さいませ。


投稿者 sakai : 22:19 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年10月12日

逆上がり

夕べ、逆上がりをする夢を見た。
何を暗示するのか。。。
状況一変。
もしくは一周回って元通り?

僕は逆上がりをしない。
出来ないかどうかも知らない。
鉄棒のさび臭さと、摩擦による手のひらの痛みが我慢できなかったから、
小学校の頃から、いっさいあれを成功させる気がなかった。
先生からは何時も罵倒された。
『あなた、逆上がりくらい出来ないとはずかしいでしょ!』
坂井少年
『別に、逆上がりできないけど野球部で5年でレギュラーだし、
みんな打てないけど右も左も打てるからいいです。』
先生、平手打ち。
ほんとに、可愛く無い子供だった。

高校に入ってひねくれ根性は加速する。
持久走の測定、記録は30分以上だった。
いっさい走らなかった。
歩いた。
苦しんでまで記録なんか欲しく無かった。
自分の好きな事をとことんやる方が合理的で、
将来必ず自分のためになると感じていた。
おかげで、今、laluが有る。
屁理屈か?
でも、因果関係は証明できる。

展示会は明日から大阪ステージに入る
laluにとって大阪はアウェイ。
クライアントのアポイントも少ない。
しっかり彼らの眼に向かい合う時間がある。
それから、大阪は冷静に自分たちの将来について考える事が出来る。

持続の敵はマンネリ。
変革の敵は懐疑心。
本当に何かを変えて行くには、
僕らはもう少しやる事やらなきゃいけない。

大阪秋の陣
14日の10時、開戦。

投稿者 sakai : 12:37 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年10月11日

本日も事務所にて

休みのはずだった今日も事務所で、
福山通運の粂ちゃんを待っている。
こわもてだけど彼女をディズニーランドへ連れて行く素敵な力持ち。

今日は早々と底をついた30908cargoの追加生産が上がる。
静かな事務所でMacを2台起動して、
間違えない様に出荷の準備をしている。

昨夜は不思議なイベントにゲストとして出演するOヤYスケ先輩が京都入り。
2:30から出番まで、いつも通りの静かな酒盛り。
1:40にMKタクシーに載せて、
京都みなみ会館へ見送った。
そろそろあの兄さんとの音の宴もいいよね。
展示会が終わったら、次の4月の展示会まで、
またいろいろ忙しくなりそうだ。

三連休の中日、我が事務所の有るビルもすごく静かだ。
庭の紅葉は少し先っちょが黄色くなって来た。
今年の秋は素早くやって来そうな予感。
そうやってまた春が来る頃、
『つい先日ここで展示会やったばかりじゃん。。。』
って、恵比寿の地下のコンクリートに座り込んで愚痴を垂れるんだ。

本日も事務所。
粂ちゃんは、まだ来ない。

投稿者 sakai : 13:26 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年10月10日

嵐の後の大騒ぎ

本日、追加オーダーとKAMMERの大爆発で休日を返上。
疲れ果てた巨体を朝から叩き起こし、
事務所にて出荷地獄。
やはり東京の展示会はいつも我が社に幸運を運ぶ。

嵐の爪痕は殊勲の戦傷か、愚医の医療ミスか。。。
前者である事を祈りながら、
すでに決まった次回、4月2週目の東京展示会に向け、
机の上に向かう日々はやはり続く。
クライアント殿、宜しくお願い申し上げる。

おっと、その前に来週の大阪を忘れるとまたあの浪速の愚連隊に怒られる。。
大阪展示会は死にかけの輩が少し元気を取り戻すのが厄介である。
よく考えると、我が社Sanctumのみが東京も大阪もホテルからの参加だ。
宮川は大阪だけ。
他の悪ガキ達は皆大坂住まい。
なんだか、腹が立って来た。
一人だけなぜか大阪でもホテルに泊まろうとするでかいおっさんが居るが、
あれはミュータントだから仕方が無い。ほっておこう。
我々も出来れば自宅から通える展示会をしたいが、
京都ではさすがに展示会が出来ない。。。。
仕方が無い。。。

さて、始まったのは2010年の秋冬のクリエイト。
4月の2週目、きっと目黒川の桜が恩着せがましく咲き乱れるんだろう。
僕らはそんな物、咲こうが散ろうが、
どうせ常人が花見で飲む酒量を遥かに超える酒盛りを毎夜繰り広げる。

投稿者 sakai : 21:16 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年10月09日

小休止

先ほど、京都の自宅へ戻った。
恵比寿の陣、漢字違いの仁という男の、
新しい性質を開拓したのも大きな成果であったが、
前回の快進撃を無駄にしない、
非常に良い春夏の展示会をこなして来た。
偉大なるあの先輩たちに、少しは近づく事が出来ただろうか?
いや、まだまだだ。
イタリアを制したあの男の力は、
僕にはまだ無い。
これからももっと強くなる。
そんな闘志が地獄の業火の様に美しく燃え上がっている。
時々やけどしないようにその炎を放ったところ、
1つ上の仁ちゃんの心が火傷した。

そして、
台風という、負のオーラを背負った男が引き寄せた大自然の嫌がらせにも負けず、
遠くから足を運んでくれた全国の同士に感謝。
リスクを負わず、好き勝手言う評論家をいっさい接客しなかったのは、
貴殿達への敬意である。
僕に必要なのは、同業者だと勘違いして毒を撒くジャーナリストではなく、
一緒に喜びと大けがを背負ってくれるあの人たちである。
それを気づけるようになってから、
laluは大きな何かを突破した。
だから、これからも展示会中、いっさい取材は受けない。
不毛な言葉の小雨より、
有意義な台風との肉弾戦が僕には向いている。
大阪の展示会、残り数人の同士とのそんな時間を楽しみに、
今日は冷蔵庫にこっそり冷えているビールを飲むか飲まないか迷いながら、
ゆっくり体を休めておく事にする。

投稿者 sakai : 16:37 | トラックバック

[ 01.diary ] 2009年10月03日

いってきます。

拝啓
KAMMERの後援者の皆様。
明日の夜から、東京へ向かいます。
今回も全力で新作を作り上げました。
いつも通り、トラブルもあり、
予想以上の出来映えの物も有り。
展示会が終ったら、KAMMERの功労者たる皆様に、
まずは見ていただく機会を作るつもりです。

世の中は相変わらず後ろ向きで、
ねじ曲がった人々が平気で一を傷つけて、
素知らぬ顔して善人を装っています。
でも、案外簡単にそんな偽物は見破れるものです。
何かを納得させるのに、言葉が多く使う人は恐らく“ソレ”でしょう。
僕らはそうはなりたく無いと、
己の自我を炸裂させて洋服という単純な作品を作って行きます。
そんな連中たちが、いつの間にか集まって、
誰かが加わり、誰かが去って行き、
僕らの展示会はいつの間にかなかなかのイベントになってきました。
貧しい心の人々には、
『なれ合い』だの、『おんぶにだっこ』だの言われていますが、
参加している当人たちは、
実に有意義な時間と人間関係を手に入れています。
何も知らない外の哀しい人々の声は、
もう、僕らの足の小指も傷つける事は出来ないのです。
ずいぶん強くなりました、弱いなりに。
だから、本気で、手抜き無く、洋服をデザインする事が出来ました。
2010年の春の新作は40型を超えました。

情報や状況に左右される洋服たちは、
生まれて来た事を後悔しているでしょう。
だから、そういう物は作るつもりは有りません。
そんな事をするのが、
死ぬより苦しいと感じる創造者たちだけで集まるお祭りが、
火曜日から恵比寿で始まります。

そんなわけで、
しばらく留守にしますが、KAMMERはもちろん休み無く。
連休には一度顔を出しますが、
明けたら、今度は大阪展示会。
KAMMERにもようやく骨の有る男が入りました。
自身を持って彼にKAMMERを任せて、
思う存分楽しんできます。

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