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[ 01.diary ] 2010年04月24日
勇気を持って
卸先の数はまたしても減った。
でも、勇気ある同盟軍からのオーダーは、
軒並み前年を大きく上回り、
昨年の秋冬より6件取引が減ったのに、
売上は爆発的に増加した。
わかりやすいデータが今僕のパソコンの画面に現れている。
強い味方に感謝している。
勇気を持って取引を断る事は、
そんな強い味方への礼儀である。
そして、さらに僕を支えてくれる強い味方にも、
更なる礼儀を尽くさなくちゃいけない。
我が牙城の顧客殿達のため、
一つでも多く、彼らに作品を手渡すため、
勇気を持って、お宝を宝物庫に格納する。
そして、やはり卸先が減ってしまうのは良い事ではない。
なぜ減ってしまったのか。
それは今取引している卸先と違い、
我々の味方ではなかったからだ。
僕らはまだ見ぬ味方に会いに行かなくちゃいけない。
その作業を、正直さぼって来た。
人材が揃った今、もう良い訳はできない。
本気でやって来た今回の展示会を、
更なる本気で超えて行こうと思う。
さぁ、燃えて来た。
やってやるぞ、まだまだ我らは成長しかする気はない。
[ 01.diary ] 2010年04月22日
大阪完了


正直、やる必要が無かった大阪展示会だったが、
夜な夜な語らい、ビールを野望にチャージして、
若者にうっとうしくも偉そうに言霊を履き流し、
一人ホテルで後悔する3日間。
あいからわらずのタバコにより空気汚染にのどと目をやられながらも、
非常に楽しい3日間だった。
素敵な旧築不用心なビルでの展示会は、
そこそこの成果を上げたようだ。
またしても卸し先数が減少した今回のコレクション。
だがしかし、既に入ったオーダーは力強さを感じるものばかり。
現在、頭数の卸先は、
我々には必要なくなった。
laluはまた一つ成長した。
そして、すぐさま始まる次の準備。
既に一つのアイデアがクローズアップされて、
来年の春に向かって動き出した。
休んでいる暇はない。
ゴールデンウィークはもちろん僕には無い。
でも、それで良い。
洋服を、laluをもっと強くするため、
今は立ち止まらない。
さて、お待たせしました京都の支援者殿。
我が渾身の秋冬の鎧達を皆様にお見せします。
ゴールデンな日々にぜひコーヒーとともに、
laluの新兵器をご覧ください。
詳細は追ってメールにてお知らせします。
[ 01.diary ] 2010年04月20日
この部屋、だめだ。
今日から大阪だ。
展示会の搬入を終え、
もつ鍋を食し、早々にホテルに引き上げた。
だが、出張が続くとこう言う事もある。
なぜか眠れない部屋。
12時前に眠りについたのに、
汗だくで目が覚めた。
眠れないので、ここに来た。
頭の中もおかしい。
さっき、目が覚め眠れないので、
明日の晩はどこへ食事にいこうか。
などと考えていた。
そうだ、麗郷へいって腸詰めやシジミの酒蒸しを食べよう!
ひさしぶりだな〜
大根モチも食べたいし、やはりビーフンも。。。。
そこまで考えて、気がついた。
ここは大阪だ。。。。
東京の展示会は、終わっていた。
早く寝ないと。。。
明日からの会場。
非常に趣がある。
昭和11年に生まれた美しい建物。
窓から望む風景も見逃した桜を補う穏やかな翠。
ゆっくりと8時間の座談会。
そのためにも、早く寝ないと。
もう一度、苦手な睡眠にトライ。
また後ほど。
[ 01.diary ] 2010年04月18日
静かな日曜日

東京での慌ただしい日々と、
京都でのこの静かな日々は、
あまりにも対照的だ。
飽き症の自分が繰り返し同じ日々を過ごせるのは、
きっとこの緩急が大きな要因だろうと思う。
最近、東京に住んでいた創造者達が、
こぞって鎌倉や川崎に住処を移すのもそんな理由だろうか。
久しぶりに顔を出したcassowaryは、
先週までとは違う光の色に彩られて、
気温はまだ冬の後遺症がのこるものの、
確実に春が来たと会話に出してよい状況になっていた。
そうなるといつも一足先の作品を望むお客さん達に、
こいつらを見せないといけない訳だ。

今年もそれぞれのブランドから、
各々の個性が説明無く伝わる作品が届いている。
昨年から好調なTシャツ達。
今年も楽しんでもらえそうだ。
さて、来週からは苦手大阪展示会。
どうやら雨が続くようだ。
また打ち上げで空気汚染による気管支炎を発症するだろう。
次の展示会までにタバコが一箱¥18,000くらいになれば良いのだが、
政治家が僕の人生に役に立つ事は無いだろう。
現在15時。
今日は19時くらいまでcassowaryで大好きな接客をする。
そして、エネルギーをためたら、
もう2日間、腰の痛みをロキソニンでごましながら、
大阪の戦いを乗り越えようと思う。
[ 01.diary ] 2010年04月16日
東京完了
もう何度目なんだか。
四月になると東京に向かう巨人は、
今年も例外無く新幹線から桜を見ながら、
恵比寿の慣れ親しんだホテルにチェックインしたわけだ。
設営をあっという間にすませ、
恒例の前夜祭に向かい、明日からの戦略会議をするつもりが、
ただの飲み会に陥ったのも例外なし。
今回は悪友ELATEとの共催展示会。
そこに魔人にとらわれた黒チョコボが、
新ブランドformulaをひっさげてリスクを背負いにやって来た。
何も知らない若者は、
次々と特異な社会ながら、
案外真っ当な人間力的教育に打ちのめされ、
当初188cmあった身長が、
みるみる小さくなって行くのである。
そんなくそガキを見ながら、自分の21歳の4月を思い出した。
それも含め、今回は非常に良い展示会だった。
規模と来客数、来客性質が実にしっくり来た。
プレスやスタイリストが来ないだけでストレスはほとんどなくなるのだ。
そんな3日間の初日。
順調に始まった全国の同盟軍との真剣勝負。
評価過去最高。
新規獲得数過去最低。
予想オーダー、記録更新の予感。
最近の傾向、
卸先が減るのに売上が上がる。
つまり、本当にlaluを必要としてくれる人々が誰なのか、
それが明らかになって来たという事だ。
実に気持ちのよいスタート。
今回はあまり飲まないようにすると嫁に宣言して出発したが、
酒に対する約束だけは政治家を手本にする私は、
若者を従えて串カツに向かった。
2日目。
この日もやってくる強い顔見知り達。
話しのしがいがあるくせ者達と、陽の差し込む緩やかな時間を、
あっという間に使い果たし、
地底の国の力持ちからの命令で、
恵比寿のどこかに集会を開く場所は無いかと、
35歳の後輩二人は走り回り、
豚をぶっ殺してはトマトで煮込んだり、
骨付きのまま炭火焼したりする事を生業とする店を見つけ、
総勢12名の晩餐を開始した。
ワインをがぶ飲みした35の夜。
15じゃないからバイクは盗まなかった。
3日目。
クライアントより友人が上回った静かな最終日。
17時までの展示会に平気で17時以降に来るクライアントは、
我らが同盟軍には一人もいない。
だから、17時13分にlaluのサンプルは3箱の段ボールの中で眠りについた。
さてさて、叱られながら3日間がんばり抜いた黒チョコボと
行動力のある美少年に褒美をとらそうと、
現状、奴らが自分の金では決して行けないうまい焼き鳥屋につれていった。
35歳のデザイナー2人は疲労困憊、
一人は寒気に襲われ、
一人は強烈なのどの痛みに襲われていた。
その後、TATA軍団と合流したが、
中国からやって来る黄砂を上回る空気汚染が始まり、
僕の喉の痛みはその汚染を我慢できず、
カラオケに向かう黄砂達を見送り、
なんと打ち上げ日に12時に眠りについた。
そして本日昼下がり、
恒例の腰の痛みと品川で手に入る半熟カステラを土産に、
しずかな自宅に帰ってきた。
京都は冷たい雨が降っている。
東京はあのあと雪がちらついたそうな。
今年の気候は不思議なほど洋服業界とリンクしている。
明日はゆっくりしたかったのだが、
同盟軍は昨日帰ってもう僕らの洋服をお客さんに届けるべく働いているようだ。
休んでいる場合ではない。
だからせめて、今夜はゆっくり眠ろうと思う。
来週は大阪。
formulaと黒チョコボ育成のため、
あえて脇腹を痛めるくらい大きな空振りをしに行く。
空振りも小さくするより、
もし当たったときの事を考えたら、
大きいにこした事は無かろう?
なぁ、黒チョコボ。
あれ、悪チョコボ?
まぁ、来週もビールの量だけは例外は無い。。。
[ 01.diary ] 2010年04月09日
早寝早起き
疲れている。
来週までに1日はゆっくりしたいが、
どうやら、無理のようだ。
昨夜は無印のネット大人買いをしたあと、
気を失うように黄泉の国の隣町へ落ちた。
そのおかげで、本日は朝からびしばし動いている。
最近、出勤を徒歩に変え、
通り道にスターバックスでコーヒーを買い、
事務所でゆっくり飲みながらパソコンを睨みつけている。
日によってがっかりする事もあるが、
たいていはおいしいコーヒーに、気が安らぐ。
その上、当日中にレシートを持参すれば2杯目は100円。
帰り道、必ずおかわりを手に入れている。
展示会への書き込みばかりがつづいて、
店の事をあまり話していなかったので、
本日はcassowaryについて。
長年苦手として来た4月に入り、日々を恐怖に支配されているが、
ま、最悪の状況は逃れられそうな雰囲気だ。
Sanctum、KAMMERからの顧客樣方は、
4月になるともう秋冬を見せろとせがんでくる。
うれしい事だ。
まだ半袖も並ばないこの時期から、秋冬のコートに恋心。
でも、まだじらす。
安い女だと思われては困る。
ひとまず、夏子達で楽しんでもらいたい。
ただし、今年の秋冬は、、、、すごいので覚悟。
さて、最近お客さんが帰り際に『ごちそうさま』と言うようになった、
コーヒーの薫る街角の洋服屋において、
新人たちがこの世のものとは思えない試練にぶち当たっている。
ようやく現れた歯ごたえのある部下に、
僕はかなり高い目標と行動を要求するようにしている。
弱小ブランドが自力で強者に買って行くには、
個の打開力が必要である。
日本代表が反面教師である。
責任を負うのを恐れ、一見きれいな行動をとっていても、
ゴールラインの向こう側にボールは運べない。
当然僕は中村俊輔ではなく、本田圭祐の支持者である。
嫌われようが叱られようがシュートを打ちまくる。
『日本のために』『チームのために』『ファンのために』
きれいごとで勝利は手に入らないと考える。
来週、上層部が東京で二日酔いの毎日を過ごす間、
京都を守る2人のひな鳥。
おそらくどれだけ自力を発揮して来たかが、
試される。
これを楽しみにするか恐れるか、だ。
[ 01.diary ] 2010年04月08日
明日ですべて上がる
絵を描き始めたのは、
おそらく、昨年の11月。
最後に描き上げたデザインは3月上旬。
laluは結局、34品番となった。
そのサンプルが明日の到着ですべて揃う。
眠りを妨げた興奮性の不眠症は、
明日で一つ原因を失う事になる訳だが、
まだまだ僕を眠らせないストレスは脳の中で縦横無尽に活動している。
比較的歪なデザインを毎シーズン休み無く描き上げているので、
よく、デザインに苦労しないかと質問をされる。
しかし、デザインが浮かばなくて困った経験は今のところ無く、
それがなぜ出て来ているのか、理由は僕も知らない。
一つ言えるのは、
古着にも過去の巨匠たちにも興味の無い僕の洋服作りは、
何にも縛られていない。
他のデザイナーが大きな崖にぶち当たるとしたら、
僕は最初から陸を歩いていないのだろうと思う。
もちろん、僕の服にも大まかにモチーフとなる過去のデータはあるが、
それは生活レベルで接触する程度のもので、
決して文献をあさり、資料をコレクションする必要の無いものである。
知識は僕にとって発想の伸びしろを邪魔する足かせに過ぎない。
当初、奇をてらいすぎたクリエイションは、
ここに来て、独自性と知性のバランスを持ち始めたと、
独りよがりながら感じている。
今日上がったパンツなど、もう、すばらしくツラが良かった。
明日はコートが3着、パンツが4着、シャツが2着上がる。
新ブランドformulaもそろそろ産声を上げる。
少し、生地に気合いを入れすぎたか。。。
当初戦略的要素も大きかった新ブランド。
始まってみればやはり、そんな起用なやり方はできず、
lalu同様、身震いする生地の目白押し。
どうやらこの次男坊も、親不孝ものらしい。
さぁ、4月もすっかり板について来た。
来週、東京で開催するlalu10回目のコレクション。
そして、初めてのお披露目となるformula。
良き出会いと良い時間を楽しんでくる予定である。
[ 01.diary ] 2010年04月06日
気分転換

家の裏のきみ君の豚串屋さんへ。
一通り串やおつまみをいただいた後、
賄いのカレーを無理矢理いただいた。
それも、大盛り。。。
うまかった〜。
久しぶりに家庭的100点満点カレーを食べたよ。
『本気でおいしくした。』
その言葉に嘘はなかった。
忙しくて外食もほとんどしてなくて、
そろそろ街で死亡説も流れる頃かと思い、
昨夜は食事に出かけた。
寒さも和らぎ、ちらほら点在する桜を眺めたりして。
また落ち着く頃には桜など消滅しているだろう。
来週の目黒川ももう遅いかも。
毎年、桜を見ずに頭の中で紅葉の頃の服を羽ばたかせている。
先日同士とこんな事をつぶやいた。
『一緒に、めし屋でもやろうか。。。』
でも、きっと僕らは5年後もせっせと洋服を創っている。
来週、東京の夜はゆっくりいろいろな連中と酒を飲もう。
桜はなくても、野望があれば朝まで飲める。
[ 01.diary ] 2010年04月01日
……よし。
ダッフルのサンプル到着。。。
すばらし。
今回は本当に、すばらし。
次から次へと上がってくるサンプルたちに、
興奮が止まない。
明日もまたやってくる。
どうしましょ。。。。
おっと。
もちろん春夏もがんばっているぞ。
今日は雨なのにお客さんが途切れず。
みんな忙しいのを気遣ってくれた。
感謝。
そんな春夏の作品の中で大好評がこちら。


私も我慢できず、BEGを購入。
心配していた履き心地も問題なく。
今年の春夏はほぼ、この秀作とともに過ごそうと思う。
それにしても雨がよく降ること。
せっかく買ったサボも、これじゃ履けないや。

