[ 02.work ] 2012年01月26日

MR1012

久しぶりの店番。

開店から絶好調で機嫌がいい。

でも、吉川店長は今日も説教されております。

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MR1012。

展示会終了後、

その吉川店長からの発注にて制作。

cassowaryのみの取扱のレインブレーカー再登場。

今回はダブルピケの残布20mほどを使い、6着だけ。

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でも、それだけでは工場は縫ってくれないので、

吉川君に

『コートの場合最低でも12着はオーダーをくれないと別注何度やりませんよ』

申し上げたところ、MR1006のblackの残布、25mもついでにつぶしてくれるというので、

生地違い2色の展開合計14着を生産。

この倍は売れます。』

そう、発言していると噂に聞きくし、

期待しているが、まだ、完売の報告は入らない。

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スピンドルのストッパーが革だったり、

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ファスナーがエクセラのゴールドだったり。

パイピングが鮮やかなオレンジだったりと、

とにかく、美しく仕上げる事を志して制作。

個人的にも大変気に入っているのだが、

なんせ膨張色、とある事情が有って踏み切れない。

いつか体系が元に戻った時、その時のために買うか。。。

もう少し、考えてみる。


今日は店番。

物量がごっそり減り、僕の好きな雰囲気になっている。

そうなると来客も増え、忙しくなるのがcassowary。

寒いのに、感謝します。

おかげで好き勝手物が創れる。

楽しいです。

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[ 02.work ] 2012年01月22日

merph、好発進

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金曜日、大量に新作が届き、

店が一気に春へと移行した。


新しい挑戦、merphは、うれしい事にスタートダッシュに成功した。

どの品番も好評で、既にサイズがけすら発生している。

cassowaryの在庫は各サイズかなりの潤沢状況なのだが、

それをも脅かす好調ぶりだ。

特に飛び抜けているのはMR1008MR4005

毎日、マルチヒット。

MR4005の好調はうれしい。

一見、目に留まらないシンプルなカットソーだが、

試着してもらえば今のところ打率は10割だ。

生地の雰囲気、着丈、サイジング。

そのバランスが気に入っている。

本日、C/#ash size2に黄色信号がともった。

もっと作って置けば良かった。


それにしても、早くから新作が動いてくれてうれしい。

お店でのやり取りからは、

もっと早く新作の投入をした方が良かったかもとさえ感じる。

来年は12月の納品品番をもう少し増やしておきたい。


さて、大忙しの土日をくぐり抜けて、

明日からはまた怒濤の日々が続く。

手続きやら打ち合わせやら、大混乱になる。

せめて、今夜はゆっくり眠っておきたいが、

朝は早くから体調80cmの怪獣に携帯やエアコンのリモコンで殴られたり、

アスレチック遊具の代わりに昇られたりで起こされる。

最近、事務所でうとうとする事が増えた。

新事務所には仮眠スペースを作ろうか。。。


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[ 02.work ] 2012年01月20日

MR4005

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このところ、カットソーで改心の新作が、正直創れていなかった。

スウェットパーカの呪縛から逃れられず、

ガンジガラメだったと思う。

だから、merphという新しいスタートと共に、

吹っ切れた心で新作に取り組んだ。

このMR4005、今回のカットソーの中どころか、

ここ3年の中でも改心の一撃である。

それなのに、展示会オーダーはたったの8枚。

でも、おそらく、これはcassowaryで爆発する。

いままでそう思って外れた事がない。

だからしっかり店頭在庫を用意した。

事実、既に身近なところで大好評。

火がつくのはおそらく、明日だろう。


生地からもって、非常に金がかかっている。

粗挽きの共糸の裏毛とフライス。

実に大人びて、聡明な見栄えに仕上った。

裏の見返しの形などもポケットの袋を隠すために工夫している。

着丈を短くしたが、そのバランスも気に入った。


洋服を作る上で一番重要なのは、

世の中で売れている雰囲気を持たせる事なのだそうだ。

皆さんそんな愚行に勤しんでいらっしゃる。

僕はそんな事をがんばらない。

楽しく、服を創り続ける。

その結果、cassowaryでは、僕が自信を持つ物は、

言葉で飾らずとも主を見つけて行く。

僕の服に限らずだ。

雑誌やナニガシが付けた価値や情報をぬぐい去った時、

ただ純粋に着たいと思う服を創りたい。

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[ 02.work ] 2012年01月19日

MR1008

明日、これが届く。

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MR1008。

極、シンプルなバルマカーン(ステンカラーコート)。

そう、今シーズン、シンプルな物には、裏が有る。

これも裁断が以上に少ない。

右前身頃から外袖にかけて1枚。

左前身頃から外袖にかけて1枚。

後身頃から両内袖の肘あたりまでが1枚。

たった3つのパーツでコート形を成している。

襟裳前身頃から裁断されず、折り紙の様にラウンドが形成されている。

少なくとも、通常は倍以上のパターンパーツが必要となるところ、

3つで、しかも、言われなきゃ気が付かない程、普通に仕上げた。

ダブル(150cm幅)の生地ではロスが大幅に出て、

シングル(110cm幅)の生地では内袖の肘から先が入らなかった。

そこで、内袖は肘までで裁断し、

足りない肘から先はまだ余っている前身頃の外袖をぐるりと巻いて継ぎ足した。

分かりにくいと思う。

だから、店に来てほしい。

そして、着てほしい。

異常な方法で出来た、普通の見栄えの洋服。

アカデミックな洋服を創りたかった。

その挑戦を無駄というなら言えば良い。

無駄だろうが、画期的だろうが関係ない。

要は、僕が楽しいかどうかでmerphは稼働している。

このコート、昨日のチノーズに負けず、楽しんだ。

挑戦は楽しい。


ようやく春物がある程度揃った。

そろそろ店のレイアウトをがらりと変えよう。

そう思っている。

苦手な春だが、

洋服の立ち上げは季節を問わず、心が躍る。

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[ 02.work ] 2012年01月16日

MR1006

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テニスをした時に着て思った。

『便利な物を創った』と。

防水撥水にして透湿素材。

その上ストレッチが効く。

サーブが決まる訳だ。

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軽くしなやかな生地に対し、

いつものエクセラでは重たすぎる。

それに、あの重いファスナーはスポーツには危ない。

だから、軽くて見栄えの良いアクアガードを使用した。

読んで名の通り、水も浸入しない。

赤に真っ黒なこのファスナーが良く映える。

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黒には紫を走らせた。

こちらも美しいコーディネートになったと思っている。

昔からアウトドアもののブルゾンは好きだった。

みんなもそうだと思うが、

軽い春の羽織り物は、かっちりとしたものより、

少し気楽なスポーツジャケットの方が着回せる。


袖はあまり細くしていないが、

アームホールはしっかり他のジャケットの様に腕の動きを邪魔せぬ様設計。

格納式のフードを出すとまた面も変わる。

スポーツにはもちろん、普段のお出かけにも活躍するはず。

おためしあれ。

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[ 02.work ] 2011年12月06日

トグル

そこまでしなくても。。。

僕らの洋服は、よく、そういわれる。

逆に、僕は自分の洋服や宮川、岡田の洋服、

その他の友人や先輩の服に見慣れているので、

名だたるブランドの洋服を見たとき、

『この程度なんだ。。。』とショックを受ける。

良い悪いとか好き嫌いではなく、

洋服を作る時にあからさまな手抜きというものがある。

それをしているところでも、

世の中では無知なライターやバイヤーに無責任に絶賛され、

神業の様に書き立てられ、おまじないにかかった亡者に売れて行く。

やがて創る方もそれに準じるしか無くなり、

洋服の世界では安くそれなりの物の繁殖を許す。

でも、やはり、それではつまらないと思う僕らの様な人間は、

なんとか生き延びる程度の光を浴びて、大木の根元で必死のお天道様を渇望している。


例えばトグル。

一般的には水牛の角を使うこの付属。

手抜きというのは樹脂の偽物を使う事に当たる。

そりゃ値段も樹脂なら水牛の1/10以下だろうて。

安くあげるなあら樹脂だ。

でも、こだわりを詠うところでも樹脂だったりする。

そんなトグル僕らにかかると、こうなる。

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わたくしのlaluでは、今年、水牛ではなく、鹿の角を使った。

それも、これ、市販されている物ではなく、

うちのパターンナーのお父さんが撃ち殺した天然物。

鹿肉が毎年送られて来る話しを聞いていたので、

『もしかして、角、ない?』と聞いてみた。

僕の母親の実家にも聞いて、村中の角を集めてもらい、

計30個ほど、工場で無理矢理加工してもらった。

トスカーナからやって来た、

チョコレート色の高級ムートンに何ともマッチしていると思うのだが、

いかがだろうか?

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宮川はELATEのダッフルで山ヤギの角を使っている。

角張りねじりの効いた得々の見栄え、

個体差のある色味、実にインパクトが有る。

どこから見つけて来るのか、一筋縄ではいかない男は、

やはり並の事はしない。

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inkの岡田は今年、圧縮レザーのころりとしたトグルを使っている。

昨年はスケートボードの板を削り出した美しい木製の物を使っていた。

彼も生地屋付属に今年からアメリカで見つけ出した貴重な物を使っている。

やはり、そうなると、市販の味気ない物という訳にはいかなかったのだろう。


儲けるためではないと言うきれいごとは言わないし、言いたくない。

でも、どうしても、こうやってしか儲けたくないという信念がある。

だから、いくら説得されても、この調子で続けて行く。

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[ 02.work ] 2011年11月27日

lalu no:11121

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当初、animaだけでリリースする予定だったフィールドコート。

5月に開催した内覧会で男子客から次々とリクエストを頂き、

どうやら二生地とも、1反つぶすことが出来そうだったので、

急遽、2軒の卸先の協力を得て、

laluからもリリースする事となった。

創って良かった。

気に入った。

ので、僕も買った。

カシミヤの混じるウールヘリンボーン。

軽く、柔らかく、しなやかで、

もちろんこれだけで完璧に防寒するものではないが、

しっかり中に着込める少しゆとりを持った設計。

ライナーはあったかマイクロフリース。

良く出来ました。

飛び入りですが、主役級です。


最近、休日のたびに行われる自宅での模様替え。

そのせいで、翌日は腰に問題が発生する。

痛めたのではなく、痛めない様にかばって、

緊張して、ガッチガチにこわばってしまった。

これを解消するにはやはり、日頃からのこまめな運動。

という訳で、久しぶりにテニスを再開しようかと思う訳だ。

模様替えのおかげで行方知れずだったプリンスとウィルソンのラケットを発掘。

これもきっと、テニスの神様のおぼしめし。

周りのテニスプレーヤーをかき集めて、

風の影響を受けないインドアテニスコートでおっぱじめよう。

痩せたら、笑ってください。

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