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   <title>weblog / Sanctum / KYOTO</title>
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   <title>この頃</title>
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   <published>2012-02-03T03:12:28Z</published>
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   <summary>異様に仕事に集中できている。 先週の土曜日から、昨日までの６日間で、 洋服の絵を...</summary>
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      <![CDATA[異様に仕事に集中できている。

先週の土曜日から、昨日までの６日間で、

洋服の絵を９３型描き上げた。

これはmerph３シーズン分に相当する。

そのうち８６型はシュレッダーに食わせたり、破いて捨てたりした。

いつも使っているクロッキーブックがもうすぐ終わってしまう。

烏丸丸太町まで買いに行かなくちゃ行けない。

まだまだ描けそうだから、明日、買いに行こうと思う。

<img alt="20120202_2.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/20120202_2.jpg" width="420" height="630" />

昨日の周年、特に知らせもしていなかったのに、

友人のバーから洒落た贈り物がマグナムサイズで届いた。

先日飲みに行った時にぽろっとつぶやいただけだが、

それを気に留めてくれていたんだ。

そういうところ、見習おうと思う。

<img alt="20120202_1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/20120202_1.jpg" width="420" height="280" />

その後、いつも旨いビステッカを食べさせてもらっている、

お向かいの『イル カント デル マッジョ』の田村さんがご夫婦で来てくれたり、

昔のバンド仲間の晶が一緒に創っている曲の打ち合わせに来たり。

静かながら、今の心境にばっちり合った創立記念日を過ごせた。

店番をするたびに、

２２坪の広い店をまるで自分の部屋の様に占領し、

ギターを弾いて珈琲飲んで、

顧客さん、一見さん、友人、社員ごちゃ混ぜでゆっくり過ごさせてもらっている。

今日も店番。

朝一番から好みの生地のサンプルが届き、機嫌もいい。

昨日の様な吹雪もない。

大好きな冬の陽射しがもう入らなくなってしまったのは悲しいが、

iTune から久しぶりに the ARROWS のインディー時代のアルバムをかけている。

『ブリブラ』を聴いて、

名古屋から東京の僕の部屋に弟が自転車でやって来た日の事を思い出している。

あれからもう１０年以上経つ。

『理屈っぽい和製ギャラガー兄弟』と呼ばれたのが懐かしい。

今、あいつはアルバムを創っている最中らしい。

来週東京で会えたらいいが、忙しいだろうか。

連絡してみる事にする。]]>
      
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   <title>７回目の創立記念日</title>
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   <published>2012-02-02T03:24:47Z</published>
   <updated>2012-02-02T04:20:23Z</updated>
   
   <summary>本日、２月２日、 有限会社Sanctumは７周年を迎えた。 ２００５年２月２日に...</summary>
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      本日、２月２日、

有限会社Sanctumは７周年を迎えた。

２００５年２月２日に始まった手探りの制作と不安だらけの会社運営。

上手く行く方法を勉強してから始めるのではなく、

問題にとりあえずぶち当たってから、

自分でどうして行くかを考えて、

がむしゃらにやって来た７年間だった。

始めたときは１８坪の事務所にたった一人で閉じこもり、

ただひたすらに洋服をデザインして、

店頭で必死に自分の服をプレゼンした。

現在、我が社には２人に社員が居て、

一人でやっていた頃の仕事の大半を二人がやってくれている。

最後まで問題だった店頭の運営も、

ようやく大方手放しで問題なく廻る様になって来た。

そうなれば、僕を含め、この３人でこれからどうして行くか、

その答えは簡単で、おそらく、全員が同じ答えを出していたと思う。

年末から、そのために会社は慌ただしくなって来ている。


個人的な事だが、

僕の人生で最も関わりの深い数字が２と８である。

誕生に関する数字はすべて２が絡む。

会社、店、家族、スタッフ、そのすべての誕生日に２がついている。

そして、僕が最も活躍する時、８が絡んで来る。

今まで背負った背番号はすべて８。

今年は８年目。

それならば、誕生に関わる２を創り出せば、大きな成功を導くのかも。。

しれない。

そうあってほしいと思う。


今日は記念すべきはじまりの日。

だから、一日を僕にとって一番重要な仕事をしていたいと思った。

つまり、今日は、店番。

雪が舞う極寒の京都市中京区堀之上町。

陽射しの具合と店に並ぶ作品だけは既に春真っ盛り。

心地の良い空間で先ほど１杯目の珈琲を飲み終えた。

でも７年間の思い出に浸る暇など無い。

頭の中はこれからの野望で満ちていて、

油断をすると酷く鋭い目つきで一点をにらんでいたりする。

その成果、最近僕の店番の日に来客が少ない。。


書き始めに降っていた雪は今はやんでいる。

大事な１日目。

楽しんで過ごしたい。



      
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   <title>第８期　始めます</title>
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   <published>2012-02-01T05:02:28Z</published>
   <updated>2012-02-01T05:42:43Z</updated>
   
   <summary>本日より、有限会社Sanctum、第８期の開始となります。 関係各位、顧客様方に...</summary>
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      本日より、有限会社Sanctum、第８期の開始となります。

関係各位、顧客様方にはこれまで、多大なご協力を頂きました。

本年度も、我々有限会社Sanctumを宜しくお願い致します。


そして、明日は会社の創立記念日です。

７周年を迎える我が社は、今、大きな挑戦に向かっております。

洋服のメーカーが通常目指す方向に背を向けて、

商売のセオリーに背を向けて、

向かい風に真正面からぶつかって、

それでいながら、『風が気持ちいい』とつぶやいています。

３人の小さな会社ですが、

魅力的な行動でまわりの方々の厚意に応えて行きたいと、

そう、考えています。


わたくし、個人としましても、

ここ最近、大きな心境の変化があり、

毎日、自然に仕事に集中できる状態になりました。

フワフワとしていた部分が形を成し、

しっかりと有るべきところに落ち着いたような気がします。

こうなると、次々とアイデアが浮かび、

毎日ひたすら絵を描き続ける事が出来ます。

今、非常に楽しく穏やかに仕事をしています。

merphと共に始まった弊社の第８期、

ここをご覧になる皆様に、

厳しくも温かく見守って頂き、

我々の活動が、一瞬でも皆様に楽しい瞬間を創り事が出来たら。

そう思います。

本年度もどうぞ、宜しくお願い致します。
      
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   <title>MR1012</title>
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   <published>2012-01-26T06:23:02Z</published>
   <updated>2012-01-26T07:15:38Z</updated>
   
   <summary>久しぶりの店番。 開店から絶好調で機嫌がいい。 でも、吉川店長は今日も説教されて...</summary>
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      <![CDATA[久しぶりの店番。

開店から絶好調で機嫌がいい。

でも、吉川店長は今日も説教されております。

<img alt="MR1012off_1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR1012off_1.jpg" width="420" height="630" />

MR1012。

展示会終了後、

その吉川店長からの発注にて制作。

cassowaryのみの取扱のレインブレーカー再登場。

今回はダブルピケの残布２０mほどを使い、６着だけ。

<img alt="MR1012black_1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR1012black_1.jpg" width="420" height="630" />

でも、それだけでは工場は縫ってくれないので、

吉川君に

『コートの場合最低でも１２着はオーダーをくれないと別注何度やりませんよ』

申し上げたところ、MR1006のblackの残布、２５mもついでにつぶしてくれるというので、

生地違い２色の展開合計１４着を生産。

この倍は売れます。』

そう、発言していると噂に聞きくし、

期待しているが、まだ、完売の報告は入らない。

<img alt="MR1012off_2.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR1012off_2.jpg" width="420" height="630" />

スピンドルのストッパーが革だったり、

<img alt="MR1012off_3.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR1012off_3.jpg" width="420" height="630" />

ファスナーがエクセラのゴールドだったり。

パイピングが鮮やかなオレンジだったりと、

とにかく、美しく仕上げる事を志して制作。

個人的にも大変気に入っているのだが、

なんせ膨張色、とある事情が有って踏み切れない。

いつか体系が元に戻った時、その時のために買うか。。。

もう少し、考えてみる。


今日は店番。

物量がごっそり減り、僕の好きな雰囲気になっている。

そうなると来客も増え、忙しくなるのがcassowary。

寒いのに、感謝します。

おかげで好き勝手物が創れる。

楽しいです。]]>
      
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   <title>依然、迷宮の中</title>
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   <published>2012-01-25T04:27:58Z</published>
   <updated>2012-01-25T04:55:09Z</updated>
   
   <summary> 昨日から続く、生地ラビリンス。 全然ピンと来ないまま今日も午後がやって来た。 ...</summary>
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      <![CDATA[<img alt="20120125_1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/20120125_1.jpg" width="420" height="630" />

昨日から続く、生地ラビリンス。

全然ピンと来ないまま今日も午後がやって来た。

優しい陽射しのこぼれる事務所で、

一人、悶々と机に向かっている。


秋冬の生地はどれも魅力的で、

春夏と迷う原因が逆になる。

加工をあまり好まない僕にとって、織り、編み、糸のポテンシャルが重要となる。

それをどのデザインに当てはめて行くか。

最初にある程度の目星をつけてからデザインはするのだが、

描き上がり、頭の中にそのCGが上がると、

たいてい当初の生地から変わってしまう。

今夏もその心変わりにより、迷宮に深く迷い込む結果となった。

それでも、楽しいのは秋冬だからだ。

今日は、じっくり考えてみる。


そして、そして、ようやく店が春の装いとなって来たが、

皆さん、ご来店いただけただろうか。

今年の春は少し明るい色使いも増やした。

コーディネートもしやすい様にパンツのカラーや、

中に使えるカットソーの色合いもコートに合わせている。

そのせいか、お客さん達が店頭でいろいろ着替えているのを見かける。

これからもっと選択肢が増え、楽しんでもらえるとうれしい。

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   <title>迷子</title>
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   <published>2012-01-24T17:13:03Z</published>
   <updated>2012-01-24T17:27:15Z</updated>
   
   <summary>生地を悩んでいる。 まだ見つかっていないもの有るが、 結構いい物が揃っているから...</summary>
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      生地を悩んでいる。

まだ見つかっていないもの有るが、

結構いい物が揃っているから、何とかなると思ったのだが。

甘くはない。

デザインはほぼ上がっている。

merphに関して。

animaはこれからだ。

秋冬はやはり気合いが入る。

merphとしての初めての秋冬。

どうしても肩に力が入ってしまう。

おかげで肩こりも半端なものではない。

今日もひたすら生地を睨みつけ、

時々デザインの正書を描き上げ、

気が変わり、気が迷い。

結局、今まで決めていた生地を取り下げただけ。

生地未定が２品番増えてしまった。

家に帰っても、ソファに座り、今（２：２３）まで悩んではみたものの、

やはりだめなものはだめ。

そろそろ息子の隣に潜り込んで、眠る事にする。

あと５時間もするといつもの暴行が始まり起こされる。

そしたら新しいアイデアも浮かぶかもしれないし。

おやすみなさい。
      
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   <title>merph、好発進</title>
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   <published>2012-01-22T12:05:02Z</published>
   <updated>2012-01-22T12:32:05Z</updated>
   
   <summary> 金曜日、大量に新作が届き、 店が一気に春へと移行した。 新しい挑戦、merph...</summary>
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      <![CDATA[<img alt="20120118_1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/20120118_1.jpg" width="420" height="630" />

金曜日、大量に新作が届き、

店が一気に春へと移行した。


新しい挑戦、merphは、うれしい事にスタートダッシュに成功した。

どの品番も好評で、既にサイズがけすら発生している。

cassowaryの在庫は各サイズかなりの潤沢状況なのだが、

それをも脅かす好調ぶりだ。

特に飛び抜けているのは<a href="http://sanctum.co.jp/weblog/archives/2012/01/mr1008.html">MR1008</a>と<a href="http://sanctum.co.jp/weblog/archives/2012/01/mr4005.html">MR4005</a>。

毎日、マルチヒット。

MR4005の好調はうれしい。

一見、目に留まらないシンプルなカットソーだが、

試着してもらえば今のところ打率は１０割だ。

生地の雰囲気、着丈、サイジング。

そのバランスが気に入っている。

本日、C/#ash size2に黄色信号がともった。

もっと作って置けば良かった。


それにしても、早くから新作が動いてくれてうれしい。

お店でのやり取りからは、

もっと早く新作の投入をした方が良かったかもとさえ感じる。

来年は１２月の納品品番をもう少し増やしておきたい。


さて、大忙しの土日をくぐり抜けて、

明日からはまた怒濤の日々が続く。

手続きやら打ち合わせやら、大混乱になる。

せめて、今夜はゆっくり眠っておきたいが、

朝は早くから体調８０cmの怪獣に携帯やエアコンのリモコンで殴られたり、

アスレチック遊具の代わりに昇られたりで起こされる。

最近、事務所でうとうとする事が増えた。

新事務所には仮眠スペースを作ろうか。。。


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   <title>MR4005</title>
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   <published>2012-01-20T04:11:03Z</published>
   <updated>2012-01-20T08:01:34Z</updated>
   
   <summary> このところ、カットソーで改心の新作が、正直創れていなかった。 スウェットパーカ...</summary>
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      <![CDATA[<img alt="MR4005_1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR4005_1.jpg" width="420" height="630" />

<img alt="MR4005_2.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR4005_2.jpg" width="420" height="630" />

このところ、カットソーで改心の新作が、正直創れていなかった。

スウェットパーカの呪縛から逃れられず、

ガンジガラメだったと思う。

だから、merphという新しいスタートと共に、

吹っ切れた心で新作に取り組んだ。

このMR4005、今回のカットソーの中どころか、

ここ３年の中でも改心の一撃である。

それなのに、展示会オーダーはたったの８枚。

でも、おそらく、これはcassowaryで爆発する。

いままでそう思って外れた事がない。

だからしっかり店頭在庫を用意した。

事実、既に身近なところで大好評。

火がつくのはおそらく、明日だろう。


生地からもって、非常に金がかかっている。

粗挽きの共糸の裏毛とフライス。

実に大人びて、聡明な見栄えに仕上った。

裏の見返しの形などもポケットの袋を隠すために工夫している。

着丈を短くしたが、そのバランスも気に入った。


洋服を作る上で一番重要なのは、

世の中で売れている雰囲気を持たせる事なのだそうだ。

皆さんそんな愚行に勤しんでいらっしゃる。

僕はそんな事をがんばらない。

楽しく、服を創り続ける。

その結果、cassowaryでは、僕が自信を持つ物は、

言葉で飾らずとも主を見つけて行く。

僕の服に限らずだ。

雑誌やナニガシが付けた価値や情報をぬぐい去った時、

ただ純粋に着たいと思う服を創りたい。

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   <title>MR1008</title>
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   <published>2012-01-19T08:44:22Z</published>
   <updated>2012-01-19T09:04:28Z</updated>
   
   <summary>明日、これが届く。 MR1008。 極、シンプルなバルマカーン(ステンカラーコー...</summary>
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      <![CDATA[明日、これが届く。

<img alt="MR1008_1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR1008_1.jpg" width="420" height="630" />

<img alt="MR1008_2.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR1008_2.jpg" width="420" height="630" />

MR1008。

極、シンプルなバルマカーン(ステンカラーコート)。

そう、今シーズン、シンプルな物には、裏が有る。

これも裁断が以上に少ない。

右前身頃から外袖にかけて１枚。

左前身頃から外袖にかけて１枚。

後身頃から両内袖の肘あたりまでが１枚。

たった３つのパーツでコート形を成している。

襟裳前身頃から裁断されず、折り紙の様にラウンドが形成されている。

少なくとも、通常は倍以上のパターンパーツが必要となるところ、

３つで、しかも、言われなきゃ気が付かない程、普通に仕上げた。

ダブル（１５０cm幅）の生地ではロスが大幅に出て、

シングル（１１０cm幅）の生地では内袖の肘から先が入らなかった。

そこで、内袖は肘までで裁断し、

足りない肘から先はまだ余っている前身頃の外袖をぐるりと巻いて継ぎ足した。

分かりにくいと思う。

だから、店に来てほしい。

そして、着てほしい。

異常な方法で出来た、普通の見栄えの洋服。

アカデミックな洋服を創りたかった。

その挑戦を無駄というなら言えば良い。

無駄だろうが、画期的だろうが関係ない。

要は、僕が楽しいかどうかでmerphは稼働している。

このコート、昨日のチノーズに負けず、楽しんだ。

挑戦は楽しい。


ようやく春物がある程度揃った。

そろそろ店のレイアウトをがらりと変えよう。

そう思っている。

苦手な春だが、

洋服の立ち上げは季節を問わず、心が躍る。

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   <title>MR3003</title>
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   <published>2012-01-18T04:26:06Z</published>
   <updated>2012-01-18T04:44:44Z</updated>
   
   <summary>チノパンを創った。 極、普通の何の変哲も無い着用シルウェットの。 生地もドンズバ...</summary>
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      <![CDATA[チノパンを創った。

極、普通の何の変哲も無い着用シルウェットの。

生地もドンズバ、何の変哲も無いチノクロスを使って。

ただし、何もかもが変哲の、異常な方法によって。

<img alt="MR3003_1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR3003_1.jpg" width="420" height="630" />

<img alt="MR3003_2.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR3003_2.jpg" width="420" height="630" />

<img alt="MR3003_3.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR3003_3.jpg" width="420" height="630" />

このMR3003、本来有るはずのモノが、無い。

写真の２枚目と３枚目を良くご覧頂きたい。

バックセンターとサイドに、裁断が、無い。

つまり、このパンツは股の一部を除いて、１枚のパーツで創られている。

ポケットもダーツを利用している。

腰裏の身返しも、折り紙の様に織って作っている。

１４８cm幅のダブル反にめいいっぱい広がった銀杏の葉っぱの様なパーツを、

ロールして、折り紙の様に折り返してこのパンツは出来ている。

その上で、着用姿は、ただのチノパンなのだ。

それを無駄だと言う人も居るだろう。

でも、僕らにはこれを創る技術と、発想と、遊び心が有る。

なんせ、これを創っていて、猛烈に楽しかった。

merphはこう言う事もやる。

それを楽しんでいる。

それが誰にも求められないのなら、

僕は洋服を創るのをやめれば良いだけだ。

ただ、今は、これを楽しんでくれる人が、

僕が洋服を創り続けて行くのに、十分なだけ、まわりに居る。


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   <title>MR1006</title>
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   <published>2012-01-16T05:18:43Z</published>
   <updated>2012-01-16T05:37:35Z</updated>
   
   <summary> テニスをした時に着て思った。 『便利な物を創った』と。 防水撥水にして透湿素材...</summary>
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      <![CDATA[<img alt="MR1006_red1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR1006_red1.jpg" width="420" height="630" />

テニスをした時に着て思った。

『便利な物を創った』と。

防水撥水にして透湿素材。

その上ストレッチが効く。

サーブが決まる訳だ。

<img alt="MR1006_red3.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR1006_red3.jpg" width="420" height="630" />

軽くしなやかな生地に対し、

いつものエクセラでは重たすぎる。

それに、あの重いファスナーはスポーツには危ない。

だから、軽くて見栄えの良いアクアガードを使用した。

読んで名の通り、水も浸入しない。

赤に真っ黒なこのファスナーが良く映える。

<img alt="MR1006_black1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR1006_black1.jpg" width="420" height="630" />

黒には紫を走らせた。

こちらも美しいコーディネートになったと思っている。

昔からアウトドアもののブルゾンは好きだった。

みんなもそうだと思うが、

軽い春の羽織り物は、かっちりとしたものより、

少し気楽なスポーツジャケットの方が着回せる。


袖はあまり細くしていないが、

アームホールはしっかり他のジャケットの様に腕の動きを邪魔せぬ様設計。

格納式のフードを出すとまた面も変わる。

スポーツにはもちろん、普段のお出かけにも活躍するはず。

おためしあれ。]]>
      
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   <title>眠気を切り裂け</title>
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   <published>2012-01-13T08:07:27Z</published>
   <updated>2012-01-13T08:23:06Z</updated>
   
   <summary>打ち合わせと接客を繰り返す怒濤の１週間が終わろうとしている。 今週は、すごかった...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://sanctum.co.jp/weblog/">
      <![CDATA[打ち合わせと接客を繰り返す怒濤の１週間が終わろうとしている。

今週は、すごかった。。

正月の怠けた眠気眼を刺激的な出来事が切り裂いた。

どんどん進む野望計画。

当初描き上げた計画書とは、もう似ても似つかない壮大な物になっている。

僕がやる気になっただけではなく、

関係各所の担当者様達皆様が、僕のギラギラに汚染されて、

この停滞感しか漂わない世の中のナニガシを、

なんとか突き動かそうとしてくれている。

野心の伝染は、凄まじく速い。

今後も次から次へと感染させて行く。


さて、暫く新作の話しもせず、飲んだくれておりましたが、

いきましょう新作発表。

店頭と一部の卸先で絶好調。

<strong>merph 3way totebag</strong>

詳しくは吉川店長の<a href="http://cassowary.jugem.jp/?eid=207">weblog</a>を。

<img alt="MR5002black_1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR5002black_1.jpg" width="420" height="630" />

このどでかいトートバッグがトランスフォーム。

<img alt="MR5002black_2.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/MR5002black_2.jpg" width="420" height="630" />

こうなります。

他にもショルダーになったりしちゃう。

どうぞ、ご覧あれ。

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   <title>寒暖激しいこの頃</title>
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   <published>2012-01-12T05:10:07Z</published>
   <updated>2012-01-12T05:32:54Z</updated>
   
   <summary> こうも寒くなったり、暖かくなったりされると、 ギターのチューニングも狂いっぱな...</summary>
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      <![CDATA[<img alt="20120112_1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/20120112_1.jpg" width="420" height="280" />

こうも寒くなったり、暖かくなったりされると、

ギターのチューニングも狂いっぱなし。

今日の仕事はまず、ギターのチューニングから始まった。

整ったところでredioheadを弾いて珈琲を飲んでいる。

それにしても、気持ちがいいこの空間。

いっそ喫茶店にでもしてしまおうか。

そう思うほどだ。

おいしい珈琲と名物のナポリタン。

それだけ有れば、僕なら週に３回は通う。

儲かりはしないだろうが、

僕にしか出来ない事をいつかやりたいと思っている。


寒暖の影響は僕の鼻にも問題を起こしている。

昨日の夜から親子揃って鼻をずるずる鳴らしている。

熱など出す分けにはいかない超多忙期間。

今夜は温かい物を。

皆様も風邪にはご注意を。



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   <title>office cassowary</title>
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   <published>2012-01-11T05:51:42Z</published>
   <updated>2012-01-11T17:05:36Z</updated>
   
   <summary>吉川店長は『実家に帰らして頂きます』と、 言い残し、９日から神奈川へ。 その間、...</summary>
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      <![CDATA[吉川店長は『実家に帰らして頂きます』と、

言い残し、９日から神奈川へ。

その間、cassowaryは僕が店番。

土曜日に戻るそうだが、

それまでにいい子が見つかったら再び吉川がここに立つ事は無いだろう。

嘘。多分。

<img alt="20121011_1.jpg" src="http://sanctum.co.jp/weblog/20121011_1.jpg" width="420" height="280" />

僕がcassowaryに居ると、どうしてもこうなる。

今日も次から次へと関係各所から資料が届き、

それを見ながらほんわかしている頭の中のアイデアを、

ビシバシと具体的にして、関係各所に電話する繰り返し。

混乱を避けるために、それを文章なり、資料に起こして行くのだが、

一つ終わらぬ間に次のアイデアが浮かんで全部が中途半端な状態。

要するにいつもの調子で制作の準備を進めている。


この時期の制作はややこしい。

２月に開催する夏の展示会用のサンプルと、

４月の大一番、秋冬のサンプルを同時進行しなくちゃ行けない。

だから、麻のスワッチとカシミヤのスワッチがぐちゃぐちゃに置いてあり、

絵型も気をつけないとどれがどれだか分からなくなる。

夏展に向けた打ち合わせが急務だが、

どうしてもそれを夜飲みながらと考える悪い癖が出てしまい、

『夕方以降でお願いします。それで、その後、いつもの、あそこへ。。』

と、こうなる。

新年会と称して既に何度も急遽飲みに行っているから、

最近は少し気をつけている。

飲む量は控えめ。

とはいえ、僕にしてはという枕詞がつくのだが。

とりあえず、まとめると、すごく楽しくやれていると言う事だ。


今日は今のところ静かなcassowary。

そろそろ春物への模様替えをしなくちゃいけないようだ。

お客さんからは早くしろという鋭い眼光をちょうだいしているし、

ちょっと売り場の整理をして、

取り急ぎ、届いているもので上手く飾ってみようと思う。

吉川店長の留守は今日を入れてあと３日。

ボスがご帰還されてお褒めいただける様、

いつもボスがやらないストックの整理、売り場とトイレの掃除、

それからレイアウトのチェンジをやっておこうと思う。

副店長は大変である。]]>
      
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   <title>打ち合わせの火曜日</title>
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   <published>2012-01-10T08:41:34Z</published>
   <updated>2012-01-10T08:41:51Z</updated>
   
   <summary>１月１０日。 周りで商売繁盛を祈願しに行く声が聞こえるが、 僕は人ごみが嫌いだか...</summary>
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      １月１０日。

周りで商売繁盛を祈願しに行く声が聞こえるが、

僕は人ごみが嫌いだから、いかない。

否、いけない。

今日も店番をしながら、朝から様々な打ち合わせと週明け業務に励んでいる。

最も大きな面談を先ほど終え、進撃の大号令を聞いた。

いよいよ加速する２０１２年の大改革。

まずは、段取りを組んで行かなくちゃならん。

２月、展示会も有れば自分自身を含め、社員個人個人も非常に忙しい時期に入る。

この時期に大事をするならば、そのXデーの前に準備を細かくしなくちゃいけない。

それから、自転車だ。

ぼろぼろのルイガノ、そろそろ吉川に譲って、

新しく友人に作ってもらおうかと思う。

真っ黒の戦車みたいなのを希望している。


来月から有限会社Sanctumは第８期に入る。

８は僕の重要な数字だ。

人生で今まで背負った背番号は、

野球、サッカー、バレーすべて８。

去年、totoBIGを８口買いにしてから３回も当選した。

総額、１２，０００円ですが。

根拠の無い数字の勝負は必ず８を選ぶ。

そして勝負に出るなら、やはり、８年目だ。

いろいろなものが揃った気がする。

５年でやろうと思っていたのは甘かった。

あれからもう３年がんばってみて思う。

今がその時だと。

無茶な挑戦ではなく、発展への重要な一手である。

今まで確実だと思っていた事はすべて不安定で、

そして、その原因は僕が思っていた通りのもので、

だから、僕はこれからの事を真剣に考えて、悩んで、

結論、未完成の吉川の修練に時間を費やした。

去年の秋、一度は崩壊するかと思ったその積み重ねが、

ギリギリのところで踏みとどまり、

厳しい冬を常夏の様に明るく過ごして、

挑戦の進撃の決意を僕に固めさせてくれた。

僕のやっている事はだいたい世の中の成功論の真逆を行く。

ところがいざやってみると、それは奇策ではなく、正攻法だった。

基盤は道徳と努力。

世の中の当たり前は差別と手抜き。

口では僕を理解していると言う人々のほとんどが、そのつもりなだけ。

本当に理解している人間は、誰か、とうの昔に分かっている。

その数が少ないのは、大した問題じゃない。


１月１０日、神様に商売繁盛を頼むよりも、

いつもより１時間早く店を開けて、

cassowaryで大事な仲間とお客さんを待つ事にした。

弟の親友の名古屋の老舗うなぎは、

土用の丑の日、店を閉め、うなぎの供養にお参りするそうだ。

それ、かっこいいじゃないか。

僕の成功の守り神は回りに沢山要るから、

神様にはまた別の事を祈る事にした。

『神様、先日のあの件、どうぞ、よろしく。』


      
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